Description
スマートグラスで現場作業を支援!ビーライズが描く「XR×AI×デジタルツイン」の未来。 スマートグラスに話しかけるだけで、作業マニュアルの確認や点検結果の入力ができる。人手不足や技術継承が課題となる製造現場に向け、XRとAI、デジタルツインを組み合わせた新たな作業支援が現実のものになりつつある。2026年7月1日から3日間にわたり、京都で開催された国内最大規模のスタートアップカンファレンス「IVS2026」。今年のテーマ「Japan is Back」が示す通り、会場は次世代産業をけん引するスタートアップの熱気に包まれていた。 この大舞台で存在感を放っていたのが、広島を拠点にXR(VR/AR/MR)やAI、デジタルツインを活用したDXソリューションを展開する株式会社ビーライズ(BeRISE)だ。同社は製造業をはじめとする現場の課題解決に向け、「XR×AI×デジタルツイン」を融合させた次世代の働き方を提案していた。 スマートグラスとAIで実現するハンズフリー作業支援 IVS2026の展示ブースでは、スマートグラスとAIを連携させた作業支援システムが、来場者の注目を集めていた。 作業者はスマートグラスを装着し、音声でAIと対話しながらマニュアルを呼び出したり、作業手順の案内を受けたりできる。作業内容は企業内のシステムに蓄積され、AIが現場のデータを活用しながら作業を支援する仕組みだ。担当者によれば、データを蓄積することで通常とは異なる作業状況を把握しやすくなり、現場の異変を早期に発見することにもつながるという。 デモでは、スマートグラスに「帳票A」と呼びかけると設備点検画面へ切り替わり、「入力1.1」と数値を読み上げると、入力値が異常値と判定され、「異常対応A」の手順へ案内される様子が披露された。作業完了も音声で報告することでチェックが進むなど、現場におけるハンズフリーでの運用を想定している。 また、騒音の大きい現場では音声認識が難しい場合もあるため、リング型の入力デバイスを併用できるよう工夫されている点も特徴だ。